波動エネルギーとは 6

人間が放射線のベータ線を出していることは、理解できたと思います。

但し、波動エネルギーは、ベータ線では、ありません。

ベータ線は、体内のカリウムを使って出すことになりますが、それを、使うということは、体内のエネルギーを消費させることになり、全身が疲れ切ってしまうはずです。

波動エネルギーを出しても、疲れないので、違うと考えています。

今考えているのは、

波動エネルギーは2次宇宙線だと、考えています。

まずは、基礎知識として宇宙線の説明を見て下さい。

東京大学宇宙線研究所より抜粋
宇宙線とは、宇宙空間を高エネルギーで飛び交っている極めて小さな粒子のことをいいます。

地球にも多くの宇宙線が到来しており、大気に衝突して大量の粒子を生成し、地表に降り注いでいます。

これらの粒子は、日常的に私たちの体や岩をすり抜けて地中に突入しています。

このミクロな粒子の正体は、物質を構成している原子核や素粒子などの粒子です。

原子核とは原子の中の電子を剥ぎ取ったときに残る電気を帯びた粒子で、陽子と中性子でできています。

宇宙線として降ってくる粒子のうちおよそ90パーセントは陽子1個でできた水素原子核、およそ9パーセントが陽子と中性子が2個ずつでできたヘリウム原子核、そしてほんの1パーセントが素粒子やヘリウム原子核よりも重たい原子核になります。

これらの粒子は大変高いエネルギーで飛び交っているため、「放射線」とも呼ばれています。

宇宙に起源する宇宙線を一次宇宙線、大気と反応して生成する大量の粒子を二次宇宙線と呼びます。

地球大気に猪突する一次宇宙線は、空気中の酸素分子や窒素分子と反応を起こすと、その高エネルギーに依り原子核を破壊し、中間子と呼ばれる新たな粒子を多数生成します。

生成された中間子もまた高速で周りの原子核に衝突しさらに多数の中間子を生成し、粒子の数をねずみ算的に増幅しながらエネルギーを落としていきます。

このうち寿命が短いものはすぐに「崩壊」し、最終的には、1,000億個もの比較的エネルギーが低いミューオン、ニュートリノ、中性子、ガンマ線や電子・陽電子となって数百平方メートルの地上に降り注ぐのです。


この二次宇宙線のシャワーを「空気シャワー」と呼びます

私は、2次宇宙線(空気シャワー)こそが、波動エネルギーと考えています。

これを、自分の体内に取り入れ、凝縮して出している、これが波動エネルギーの正体だと思っているのです

2019年04月23日